会社情報

東京ガスケミカル株式会社は、LNG冷熱というクリーンなエネルギーを活用して環境性の高い液化窒素・液化酸素などを製造する産業ガス事業のパイオニアとして、1973年に創業いたしました。以来、LNG冷熱利用事業を深く追求するとともに、東京ガスグループが育んできた天然ガス・LNGに関する技術や経験をベースにした事業や、他社との連携により開拓してきた事業など、技術と信頼を大切にしながら多くの新規事業を立ち上げ多角化を推進してきました。現在では、産業ガス事業とエンジニアリング事業の2つがコア事業となり、環境との調和を追求しながら産業や社会に貢献する企業として、お客さまにさまざまな商材・サービスを提供しております。 産業ガス事業では、LNG冷熱を利用した環境性の高い液化ガス（液化窒素、液化酸素、液化炭酸）、ドライアイス、天然ガスから精製した高純度メタン、半導体製造などに欠かせないレアガス(ノーブルガス：ネオン、クリプトン、キセノン)、ヘリウムなどの調達・製造・販売・輸送を行っています。エンジニアリング事業では、高度な技術・ノウハウを蓄積しつつ、LNGサテライト基地を中心としたLNG分野、産業用水素供給設備や水素ステーションなどの水素利用・脱炭素エネルギー分野、工場おける排水処理や再生水利用などの水処理分野で、設計・建設・運転・保守、地域冷暖房におけるコンサルティングなどを行っています。 今後も産業の現場を支えるため商材・サービスの高質化や効率化を進めながら、お客さまの「事業継続性の強化」、「生産性の向上」、「環境・脱炭素への取り組み」に貢献したいと考えております。また、これまで、時代の変化やお客さまのニーズに対応すべく商材・サービスの拡大・変革にも積極的にチャレンジしてきたことが当社のDNAであると自負しております。持続可能な未来の創造に向けて、お客さまやお取引先の皆さまと一緒に知恵を出し合い、協力して課題を見つけて解決することで、新しい価値を共創しお客さまとともに成長することを目指してまいります。